2008年06月11日

ハンドメイドのプライドは...

なぞなぞです。

さて、これは何でしょう?

   PA0_34.JPG

まあ、分からないでしょうね、こんな変てこな物見せられても(笑)

答えは

      *私が娘の為に即席で作った松葉杖用クッションです*


今年の始めですよ。
娘のよしべえが部活中に足の靭帯を損傷しまして
その時、最初に行った整骨院で松葉杖を渡されたわけです。

この松葉杖って、使った人なら分かるのだが
体重が両腕の付け根(脇の部分)に掛かるのでこれがかなり痛い。

(私も試しにやってみたが痛くて長距離の歩行は無理だと思った)

そこでだ、
急遽、その部分にクッションとなる物を作る必要に迫られたわけ。

それにしても、
高2の女の子によくもこんな
布にメンテープをちょこっと付けただけの(パンヤも詰めたが)
粗末な物を作ったなあ...とお思いのあなた!

それは違う!違うよ!(笑)

これを松葉杖の当たる部分に巻き
その上にちゃんと被せるものを作りましたから〜。

そのカバーがこれ↓

  PA0_35.JPG

下のチェックのリボンを結んで装着する型ね。(笑)

かくして、このカバーを付けた松葉杖で学校へ通う事となったよしべえ。

それから数日がたったある日、
私はスポーツマッサージで前から通っていた別の整骨院に
念のためよしべえを診てもらう事にした。

と言うのも、ここの先生は名医と評判で
その証拠に今度の北京オリンピックである有名競技の
医療スタッフにも任命されている。
(足を痛めた日は休診日でここに来れなかったのだ)

結果は全治2週間から全治一か月になったのだが
テーピングのおかげで松葉杖からは解放され
片方を支えるだけのロフストランドクラッチに変わった。

どんなの?と思った人に、これです↓
        2007-46-07.jpg

そうなの、急ごしらえとは言え、せっかく作った
あのカバーが要らなくなってしまったわけ。(たった3日の命よ)

しかし、翌日
このロフストランドクラッチで登下校したよしべえが
「これも腕が当たって痛いんだよねえ」
と言うではないか。

『じゃあ、これ巻いて使えば?』
そう言って私が差し出したのは、そうそれです。
最初に作った青いクッション部分のやつ(笑)

『どうせ内側に巻くし大して見えないからそのままで良いよ』

もう、作り直したりするのも面倒になった私は
その雑な仕上がりのまま使う様に言ったのである。

そして、めでたく
そのロフスト....なんとかを外せる日が来た。

整骨院から無料で借りていた(良心的でしょ〜)ロフスト...なんとかを
有り難く返還して颯爽とよしべえが帰って来た。

『そう言えばよしべえ、あの青いクッションは外したよね?』

そう聞くと

「あ!!そのまま付けて返しちゃった〜」


え〜っ!!やだよ、この子ったら〜!
あんな変な物付けて渡しちゃって、
きっと、整骨院の先生、もしくはスタッフの人達に
「なんだ?これ?変な物が付いてるぞ」
とか言われて笑われるわ〜!

焦った私はよしべえに
『いい?3日後に行くんでしょ、なら
  ロフストなんとかからあのクッション外して来てよね』
と怒ったのだった。



そして3日後
よしべえはその整骨院に行き、帰って来た。

だが、よしべえは
なんとも言えない顔をしながらこう言った。

「 お母さん
  あの変なクッションが付いたロフスなんとかはもう無かった。
         って言うかさ、もう次の人に貸しちゃったって」


そうかあ、
じゃああのクッションはスタッフさんに
笑われながら外されたんだ〜(苦笑)


だがよしべえは申し訳なさそうにこう言った。


「そしたらちょうど、次に借りている子がそこに来ててさ〜
  その子が持ってるロフストなんとかにあれがソノまま付いてたの。
  どうもそのまま使っているみたいで返してって言えなかったんだ」


え〜!!!使ってたの?
あれを?あんな変なのを?・・・・.(爆笑)


普通、病院で気づいたら
「ヨモヤマさん、これ外し忘れてたわよ」とか言うよね?

そのまま次の人に渡すなんて〜笑えるし、受ける〜(笑)

ええ、ええ、良いんですよ。全然!!
あんな物が次の人のお役に立つんでしたら、どうぞどうぞなんです。
 


    『・・・・。』


でもね、でもさあ。

ハンドメイドを趣味にしていますなんて

ブログで言っちゃってる私がよ、(勿論、整骨院の人は知らないが)

    いいのか?!


あんな不細工な作品とも言えないシロものを
皆さんにお見せして〜しかも使われて〜。


ガクッ。(膝をつく私)


だったら、もっと丁寧に且つ、可愛い布で作れば良かった...。



「良いんじゃないの〜。喜ばれてると思うし〜」


そういいながら笑いを堪えるよしべえを恨めしげに見上げる私が居た。



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posted by mint at 02:44| Comment(2) | 娘育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
勝手に患者さんに渡してしまうなんて・・・どうなんでしょう???

次の患者さんは、クッションがついているのが普通と思っているかもね。
ヨモヤマさんの力作が、人の役に立っていると思えば、黙って使われていても許せるかな?笑

多分病院では、「クッションをつけたまま返してくれた。使ってくれってことね。ラッキー^^」と思っているのでは?
Posted by Rio at 2008年06月11日 19:55
*Rioさん*

そうね、

<< 多分病院では、「クッションをつけたまま返してくれた。使ってくれってことね。ラッキー^^」と思っているのでは?

それが当たりだと思われ...(笑)

名医の整骨院なんだけど
全然儲ける気が無くて(有り難いのよ)
小さなビルの片隅に医院を出しているの。
だから、よそはレンタル料取る杖を
「いいよ〜タダで〜」って貸してくれるの。
あまり気にしないのね。
何事も。(笑)

返された杖にクッションが付いていても

「ああ、付けてくれたんだな」と受け取ったみたいね。

でも、あれクッション付いててラッキーって思うわ。
その次の人。

きっと、次もその次もそのまま使いそうな予感。


Posted by yomo at 2008年06月11日 23:49
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