今日は私のたわい無いおしゃべりを聞く感じで
これからの話を聞いて(読んで)もらいたい。
まあ、家族や友人に
「あのさあ〜今日さあ〜」みたいに話されるあの感じだ。
今日私は歯科医院の帰りに
買い物をする為、
駅前のファッションビルに行った。
駐輪場に自分の自転車を留め
それから1時間程、買い物をし私は駐輪場に戻ってきた。
駐輪場は来た時とさほど変わらず
空きのスペースがところどころにある状態。
私は持っている荷物を早く荷台のかごに乗せたくて
自分の自転車を探す。
(えっと、私の自転車は〜と)
その時、後ろから小柄な中学生と思われる男の子が
自転車を押しながら入ってきた。
ジャージの上下を着たその少年は
空いているスペースを見つけ奥の方に進んで行ったようだ。
なかなか自分の自転車が見つからない私は
少しだけ苛々していた。
そしてやっと見つけた。
すると、なんちゅうことか
このスペースたっぷりの中で
私の自転車は
ものすごく適当に留められた自転車によって
奥の方においやられていた。
しかもその場所だけ自転車がぎゅう詰めになっている。
「もう!なんなのよ〜。これじゃあ簡単に出せないじゃないの」
とぶつぶつ文句を言いながら
私は片足で伸びをするような姿勢で
荷台のかごに重い荷物を入れ
手前の斜めに置かれた自転車を
(隙間が無いのに割り込んでいるし)
「ガガガガガッ」と手前にずらし
なんとか自分の体をその隙間にすべり込ませ
通路に自転車を出そうと試みた。
だが、手前の自転車のハンドルが引っ掛かって出られない。
かといって、自分の自転車を置いて
手前の自転車を別の場所に移す
なんて気はさらさら無い。
(元はと言えばこの失礼な自転車の所為なんだからね)
もう!邪魔だなあ〜えいっ!
私は力いっぱい自分の自転車を引きずり出した。
すると、
次の瞬間
ガシャンガシャンガシャンと音をたてて
そう、
その自転車は隣とその隣の自転車を巻き込み
ドミノ状態で倒れて行った。
「あ〜あ」
面倒がらずに動かせば済んだものを...
自分の自転車を横に置き
仕方なく私は倒れたその憎き自転車を持ち上げようとした。
だが、最初から斜めに置いてあったせいで
その自転車のペダルが隣の自転車の後輪にはまり
持ち上げようがびくともしないのだ。
なんとか離そうと引っ張って居たら
その自転車が急に軽くなった。
「え?」
驚いて横を見ると
さっきの少年がもう一方の自転車を持って
外しやすく浮かせてくれていた。
(まあ!なんて優しい少年!!天使のようだわ)
「どうもありがとう〜☆」
私は感激し、
気持ちを込め少年に礼を言った。
すると、もう一方の自転車を起こしながら
「いいえ」と恥ずかしそうに
その少年が顔を上げ私を見た。
次の瞬間
私は固まった。
なぜなら
その少年が驚くほど美少年だったからだ。(キラ〜ン)
もしかして、ヘイセイJAMPとかに所属してる?
で、無くても
この子ならJ事務所もすんなりパスだなあ〜。
って言うかこんなに奇麗な子見たことないわ。
等と一瞬の間にそんなことを考えている私。
その後もそれらの自転車をキチンと整列させるまで
ずーっと手伝ってくれて
(整列までさせる気は無かったんだけど
その少年の手前さっさと帰るわけにもいかず...w)
(いったいこの少年は何者?)と私を感動させたのだった。
私が自転車で出て行く時に
「ホントにありがとうね」と声をかけると
はにかみながらその少年は会釈を返した。(爽やか〜)
帰りの道すがら思う。
あんなに可愛いんだから
きっと周りからチヤホヤされちゃうだろうし
気取った感じになりがちだろうに
なんて素直で優しく育ちゃってるの〜?
と言うことはお母さんが素晴らしいのね。(違いない)
多分、高校生になったら
女の子にキャーキャー言われてバレンタインチョコ
山ほど貰っちゃうんだろうなあ〜。
でも、許せる!(って許可する権利はあるのか?私に)
彼なら「じゃんじゃん貰っちゃいなさ〜い。」と言おう。(笑)
彼のような少年は稀だ。
帰って娘のよしべえにそれを話したら
「私の周りにはまず居ないね!
ジャニ系で且つ好青年なんて
だいたい、チャラくなるよ」と一言。
そうかなあ〜。
梅雨に咲くアジサイの様に
癒しの美少年のまま育ってほしいなあ...
そっと願う私だった。

